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(Youtube Channel)

CASE STUDY

toCtoB訴求の両取りで
問い合わせ件数1.5倍増!
デジタル広告では届きにくい
法人利用層にリーチ。

株式会社 bydesign

取締役社長/マーケティングチーム ゼネラルマネージャー

石川森生様/松本好司

  • BtoB
  • BtoC
  • CLIENT VOICE

D2C家具ブランド「KANADEMONO」のご紹介をお願いできますでしょうか。
石川様

1440通りの組み合わせ × 1cm単位のサイズオーダーの独自サービスで、あなただけの「ちょうど良い」を実現するKANADEMONOは、テーブルをはじめとした商品のカスタマイズオーダーを得意としており、空間や用途に合わせてぴったりの家具を提案するために多くのバリエーションを展開しています。

タクシー内の情報番組「HEADLIGHT」での取り組みの目的を教えてください。
石川様

「KANADEMONO」で実施している通常プロモーションではSNSでの広告出稿がメインで、中でもinstagramに注力しており、公式アカウントのフォロワーは1年で13万人ほど獲得している状況です。
一方で、“短納期、カスタムオーダー、相場の半額程度の価格帯“という「KANADEMONO」の特徴から、売り上げの3割がオフィス家具としてご購入いただく法人利用のお客様です。リピート率も高く、法人からの問い合わせや売上をみてもtoB需要が高いので、toBへのリーチができないかと考えていました。
ただ、デジタルでのリターゲティングでは、なかなか法人へのリーチが難しく、なにか新しい手法がないか模索していたんですね。

toB広告といえばタクシー広告ということで出稿先の候補にはあがっていましたが、並びの出稿企業を考えたときにブランドイメージとのギャップがあるので迷っていました。

今回出稿した「HEADLIGHT」については、情報番組ならではの「法人に認知が取れ、個人として見ても違和感がない」というバランスが、我々がちょうど狙っていたターゲットに合致すると判断し、実施に至りました。

出稿概要

2022年11月28日より「HEADLIGHT」内の以下2コーナーにて3週間出稿
・画面に表示されるQRコードから買い物が楽しめるコーナー『買いタク!』
・東京の新体験スポットを紹介するコーナー『東京新体験』

取り組みの結果、事業にどのようなインパクトをもたらしていますか?
石川様/松本様

家具は、情報接触から次のアクションまでに大体2週間から1ヶ月程度のタイムラグがあるのですが、出稿最終週の2週間後に迎えた年末年始では、問い合わせ件数が前月比1.5倍に増加しました。年末年始は例年toCの反応が落ち込むので、この反響はタクシー広告の出稿効果も関係していると考えています。

残念ながら、タクシーでの直接CVはなかったのですが、ブランドで実施しているマーケティング施策全体で見たときに、タクシー広告の出稿効果はよかったと弊社では判断しています。また、toBサービスのタクシーCMが多い中で「KANADEMONO」が紹介されて、ある意味目立った部分もあると感じています。

定性的な話になりますが、「タクシーで見たよ」という各所からのお声や、放映コンテンツ内で紹介した弊社ショールームの予約が取れない、などちらほら話が入っています。

ブランドリフト調査|広告認知後のアクション

広告認知後のアクションで最も高かったのは「KANADEMONOのサービスサイトにアクセスした」が42.9%、次いで「ネット(SNS含む)で検索した」が 37.1%、「家族・知人・友人と話題にした」が30.5%と、行動変容の効果がみられる。

Q​​あなたは、先ほどの「KANADEMONO (bydesign)」の動画広告をご覧になったことをきっかけに、何らかのアクションを起こしましたか。あてはまるものを、すべてお選びください。

<ブランドリフト調査概要>
調査期間:2022年12月21日~12月23日
調査方法:インターネット調査
調査対象:一都三県に住む20代-60代男女
サンプル数:300件

タクシー広告と同時期に行った施策は他にありますか?
石川様

同時期には、Google、Yahoo、YouTube、Facebook、instagram、Pinterestなどでの広告出稿を実施していました。

ブランドリフト調査|印象に残っているメディアは?

「KANADEMONO」認知者に対して、 「KANADEMONO」について一番印象に残っているメディアを聞いたところ、広告印象が最も高かったのは「タクシー広告(HEADLIGHT)」が59.1%、ついで「Google」が13.9%という結果に。

Q 一番印象に残っているものとして当てはまるものをお選びください。 一つしかない場合はそのまま選択しお進みください』

コンテンツとして工夫した点、意識した点はありますか?
松本様

ターゲットとしていた“法人利用を検討するビジネスパーソン“が、違和感なく見てもらえるようtoBとtoC両方の要素をバランスよく訴求できるよう意識しました

「HEADLIGHT」クリエイティブ制作でのポイント

3週に渡って、家庭向けからビジネス向けまで広く訴求できるよう、3種類のクリエイティブを用意。また、3週のうち2週で、画面内に大きくQRコードを掲出する画面構成をとり、「タクシー車内で商品情報をすぐに調べられる」ということをわかりやすい構成で放映。タクシーの中で「買う」、実店舗で「体験する」要素をクリエイティブに組み込み、単なる商品訴求、情報を提供するだけではなく、楽しさが動画を通して伝わるよう工夫しました。

D2Cブランドとして狙っている次のメディアはありますか?
石川様

動画、特にYoutubeに力を入れています。instagramでもリールやストーリーズで動画を活用した情報発信は実施していましたが、自社で動画のフォーマットが確立できればどのプラットフォームでも展開ができるので、動画コンテンツをハックしているタイミングです。具体的にはオーガニックで登録者数を増やしていき、YoutubeとECを連携することを考えています

タクシー広告について期待することはありますか?
石川様

タクシー広告は、「少しいいものに興味がある層にリーチができる媒体」と捉えています富裕層かつ感度の高い方、のような人物像にはWeb上ではターゲティングしづらいので、コンシューマー向け商材との相性はいいと思います。

基本的に、クリエイティブ次第で、広告の受け取り側も自分にあった情報として捉えてもらえると考えているので、“広告っぽくない“クリエイティブの可能性を追求してもらいたいですね。例えばあえてオーソドックスな通販番組風なものであったり、連続ドラマの中で紹介するなど、タクシー広告ならではのクリエイティブのパターンが増えていくことを期待しています。

貴重なお話をありがとうございました。
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